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【新型肺炎】記憶に残る卒業式を 黒板アートで思い出彩る 旭市の芸術家・すずきらなさん(25)

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千葉日報オンライン

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、小中学校や高校で臨時休校、卒業式の規模縮小が広がる中、子どもたちに思い出に残る卒業式を迎えてもらおうと、旭市の芸術家、すずきらなさん(25)が、全国各地の学校で黒板にチョークで描く「黒板アート」をボランティアで制作する取り組みを始めた。  感染拡大に伴う混乱のさなか、市内中学校の保護者から黒板アート制作を求めるメールを受けたすずきさん。「子どもたちが楽しめる場所が減る中、自分にできることはやりたい」と、ボランティアを決意した。  同市からの「交通費」だけで依頼を受けると会員制交流サイトで呼び掛けたところ、問い合わせが殺到。地元を中心に全国各地の14校で、ボランティアで黒板アートを描くことにした。  黒板アート作家として活躍してきたすずきさん。2018年には東日本大震災で甚大な津波被害を受けた同市飯岡地区の堤防に竜の壁画を描いた。現在は学習塾経営などを手掛ける「LUFU」(同市)に所属し画家・デザイナーとして活動している。すずきさんは「思い出の一ページとして、卒業生の記憶にとどめてもらえれば」と力を込めた。

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