「地に足がついていない選手がいた。そういった甘さは必要ない」ヴィッセル武藤嘉紀が苦言。アウェー柏戦で辛くもドロー「これ以上、大きな勝点1は存在しない」
90+10分に追いつく
土壇場で追いついた。 11月30日に行なわれたJ1第37節で、首位の神戸は敵地で柏と対戦。1点を先行され、そのまま後半のアディショナルタイムに。このまま敗戦かと思われた90+10分、ゴール前の混戦から武藤嘉紀が押し込み、1-1のドローに持ち込んだ。 【動画】武藤が執念の同点ゴール! 試合後のフラッシュインタビューで、武藤は「最低限だと思いますけど、これ以上、大きな勝点1は正直、存在しないと思う」と噛みしめる。 リーグ連覇がかかる大事なゲームでもあった。背番号11は「正直、この重要な一戦で、準備がしっかりできていない選手、なんていうのかな、地に足がついていない選手が存在しましたし、そういった甘さは僕らには一切必要ないので。そこはしっかりと厳しく、言っていかないといけない」と苦言を呈す。 一方で「僕自身も十分なプレーではなかった」とし、「反省して、次節、全員で圧倒して、優勝を決めたいと思っています」と気合を入れた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部