13票差と19票差で及ばず…武藤嘉紀が初受賞 惜しくもMVPに届かなかった2人
武藤は監督、選手投票で最多の166票を集めてMVPに選出された
今季のJリーグで活躍したチーム、監督、選手らを表彰する「2024 Jリーグアウォーズ」が12月10日、横浜アリーナで開催され、今季の最優秀選手賞(MVP)にはリーグ連覇を果たしたヴィッセル神戸のFW武藤嘉紀が初受賞した。昨季のFW大迫勇也に続き、2年連続で神戸からの選出となった。 【一覧表】武藤と大迫敬の差は13票…監督選手投票の結果内訳一覧 投票の内訳を見ると、監督、選手投票で武藤は全選手最多の166票を集めてMVPに選出された。この武藤に次ぐ153票を集めて“準MVP”だったのが、リーグ2位だったサンフレッチェ広島の日本代表GK大迫敬介。3位が147票の神戸FW大迫勇也と“W大迫”が武藤のあとに続いていた。武藤と大迫敬は13票、大迫勇は19票差だった。 上位3人のほかで100票以上の得票があったのはベストイレブンに選出されたDF中谷進之介(ガンバ大阪)、DF佐々木翔(広島)、FWマテウス・サヴィオ(柏レイソル)、FW宇佐美貴史(ガンバ大阪)と、ベストイレブンから漏れたFWレオ・セアラ(セレッソ大阪)の5人だった。
FOOTBALL ZONE編集部