「おせち」を絵本に? 24年お正月に話題となった「おせち」絵本がハードカバーで登場[児童書ベストセラー]
11月26日トーハンの週間ベストセラーが発表され、児童書第1位は『パンどろぼうとりんごかめん』が獲得した。 第2位は『四つ子ぐらし(19) 四姉妹のナゾ解きチャレンジ!』。第3位は『ウタイテ! (9) まさかのスキャンダル!?急展開の恋のゆくえは…?』となった。 【画像を見る】「くろまめ ぴかぴか あまい まめ。」おせち料理を美しい絵とリズミカルな言葉で紹介した絵本『おせち』を見る 4位以下で注目は8位に初登場の『おせち』。おせち料理を美しい絵とリズミカルな言葉で紹介した絵本。「くろまめ ぴかぴか あまい まめ。まめまめしく くらせますように」「きんとん きんかん きんいろ こがね。おかねが いっぱい たまりますように」など昔からひとつひとつの料理に込められてきた願いが解説され、今も昔も変わらない日本の伝統食の良さが味わえる。写真かと思えるほど精緻な美しい絵柄も魅力。月刊誌「こどものとも年中向き」2024年1月号として発売された絵本で、発売直後から話題となり月刊誌は完売。このたびハードカバーの絵本となって出版され、こちらも発行部数7万部を突破している。 1位『パンどろぼうとりんごかめん』柴田ケイコ[作](KADOKAWA)
「パンどろぼう」シリーズ待望の第6弾! 今度の舞台はくだもの農園! にわとり一家がいとなむコッコ農園へ、パンをとどけにやってきたパンどろぼう。なにものかに農園があらされていることを知り、みまわりにでかけます。「あ! のうえんをあらしているのはおまえたちだな!」「うまそうなパンがあらわれたブヒ」「たべてやるブホ」ピンチにおちいったパンどろぼう。そこに登場したのは―――? 最強にして最弱! たよれる(? )ニューヒロイン、参上! (KADOKAWAウェブサイトより)
2位『四つ子ぐらし(19) 四姉妹のナゾ解きチャレンジ!』ひのひまり[作]佐倉おりこ[絵](KADOKAWA) お母さんのひみつのメッセージを探せ! 姉妹四人で、四ツ橋家の別荘探検! (KADOKAWAウェブサイトより)