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今、最良で最上の選択はボッテガ・ヴェネタ!──タイロン・ルボンとダニエル・リーによる短編映画が公開

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GQ JAPAN

ッテガ・ヴェネタのムービー配信は、キュレーテッドストリーミングサービスのMUBIと公式サイトで8月6日まで。 【写真を見る】ボッテガの最新アイテムをチェック!

必見の短編映画

今、ファッションに詳しい人間が、「所有したい」と熱望するブランドがある。この断捨離のご時世にあって、「これは買うべし」という共通認識の対象になっているブランド。 ひょっとすると男性たちは、このブランド=ボッテガ・ヴェネタの新しさ、凄さをまだ良くわかっていないかもしれない。少し前までの「イントレチャート」あたりで情報が止まっているかもしれない。 だとしたらこのムービーは、一見に値する。ストリートな感覚と王道的な実力を併せ持つフォトグラファー兼フィルムメーカー、タイロン・ルボンが撮影した映像が、その魅力を「垣間見せて」くれるのだ。 そう、この短編映画『ボッテガ・ヴェネタ:メン』は、単なるファッションストーリーではない。男性6人、女性1人、少年1人の計10人が、ボッテガ・ヴェネタの服に着替えながら、「今日の男性を男性たらしめているものは何か?」という根源的な問いに答えていく。 ストレートだが常にジェンダーの問題に悩むという、画家のジョージ・ルイが着た黒のレースニットは、2020年秋冬コレクション。同じアイテムの色違い、イエローが肌に映えるのはダンサーのマイケル・クラークだ。

おなじみのイントレチャートを使ったスリッポンは、バレエダンサーのロベルト・ボッレが履いた。女性が快適に身に付けるぺたんこのバレエシューズのメンズ版がここにある!(便利だ!) 端正なベージュのスーツが素晴らしく似合うのはフォトグラファーのディック・ジュエル。コバの張ったボリュームのあるシューズが、着こなし全体のプロポーションを、完璧なものに仕上げている。 そうなのだ。これぞまさにトレンドの先端。トレンドなど存在しないと言われて久しいが、むろんトレンド=傾向と言うものは死なず。これからビジネスシューズまでが、このディックが履いているボリュームシューズのようなフォルムになっていくことは間違いない。 すなわちこれからのメンズファッションは、ボッテガ・ヴェネタ的なものになるということであり、よって今後の最良で最上の選択は、ボッテガ・ヴェネタじたいを身に付ける、ということにほかならない! デニムが良く似合うシンガーのオボンジェイヤーは「ナイジェリアアクセントが自分のアイデンティティ」。服は2020年プレフォールコレクション。さらに足元は「BV パドル」! ラバーを使用したブーツは、ウェービーなアウトソールや厚みのあるトウ・シェイプ、それでいてチェルシーブーツを思わせるアッパーで……もう、可愛くてたまらない!!! どのシーズンのアイテムをレイヤーしても、最高に新しく見える。だから、今欲しいのはクリエイティブ・ディレクター、ダニエル・リーによるボッテガ・ヴェネタ。これで、わかったかなー? (ちなみに2021春夏コレクションは、9月にレディスと合同の発表と予想される)

文・日置千弓

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