明日朝は東京都心も氷点下 強い冷え込みで水道管凍結に注意
東京都心や大阪などはこの冬一番の冷え込みに
日本列島は強い寒気に覆われていて、今日26日(日)は昼間でも厳しい寒さになりました。今夜から明日27日(月)の朝にかけては冷え込みが強まり、内陸部では水道管の凍結に注意が必要です。 今夜も日本列島の上空1500m付近で-9℃以下の強い寒気が居座ります。明日の朝にかけては今朝以上に冷え込む所が多い予想です。 明日朝7時の予想気温の分布を見ると、-5℃を下回る白や濃い青色のエリアが北海道全域から東北、関東、中部にかけての内陸部に広がっています。沿岸部でも氷点下を示す水色の所が多く、東京都心は-1℃と19日(日)以来、この冬2回目の氷点下となる見込みです。 大阪市の1℃は今朝に比べると2℃低く、この冬になって最も低い予想となっています。
関東以西も内陸部で水道管凍結リスク
関東や近畿など東日本から西日本にかけて、内陸部では-5℃前後まで下がる所があり、水道管の凍結リスクが出てきます。 ウェザーニュースによる水道管凍結予報では、関東北部の広い範囲が警戒エリアです。近畿でも大阪府北部や兵庫県の内陸部などに注意、警戒のエリアがあります。 (※水道管凍結予報は、過去にウェザーニュース会員から得られた凍結報告や気温、湿度、風速の関係を分析した結果を元にウェザーニュースが独自に算出したものです。) 屋外に配管がある水道や給湯器などは凍結のおそれがありますので、事前の対策を行うと安心です。
ウェザーニュース