横浜DeNA、シャッケルフォード投手を育成契約で獲得
横浜DeNAは21日、新外国人選手として、米大リーグでプレー経験のあるケビン・シャッケルフォード投手(31)=196センチ、95キロ、右投げ右打ち=を育成選手契約で獲得したと発表した。契約期間は1年。 米国出身のシャッケルフォードは、2010年にブルワーズに入団。17年にレッズでメジャーデビューし、17、18年で通算31試合に登板し0勝1敗、防御率5.35だった。同年6月に右肘靱帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、直近2シーズンはチームに所属していなかった。 長身を生かした力強い投球が持ち味で、150キロを超える直球と鋭いスライダーが武器。球団は今季限りで退団したパットンに代わる存在として期待している。 状態を見ながら来季開幕までに支配下選手登録する見込み。シャッケルフォードは自身のツイッターで「ベイスターズの一員として過ごす日々が楽しみ。プレーするのが待ちきれない」と投稿した。
神奈川新聞社