【2歳未勝利・東京3R】アーモンドアイの初子アロンズロッドは初勝利ならず2着…ルメール騎手「速い脚が使えなかった」
GⅠ9勝を挙げたアーモンドアイの初子、アロンズロッド(美・国枝、牡2、父エピファネイア)が23日、東京3R(2歳未勝利、芝1800メートル)でデビュー2戦目を迎えた。1番人気に推され、メンバー最速の上がり3ハロン34秒0の末脚で伸びたものの、先に抜け出したベストシーンを捕らえ切れずに3/4馬身差の2着。待望の初勝利は持ち越しとなった。 「直線は伸びていたが、速い脚が使えなかった」とルメール騎手。パトロールビデオを最後まで確認していた国枝調教師は「勝ってほしかったけど、反応がちょっとね。母親ぐらい反応できればよかったんだけど。それでも、体が(12キロ)絞れて初戦よりもずっと良くなっていたし、もうちょっと距離があってもいいかな。次は勝てるように頑張ります」と前を向いた。