後藤真希「白い水着のバックショットが一番のお気に入りです」【今週のカバーガールの胸のウチ】
「″今、写真集を撮ったら素敵な作品になりそう″って」
――デビュー25周年おめでとうございます。最新写真集『flos』に込めた想いを教えてください。 【画像】かわいすぎる…!銀世界で天使の微笑み 後藤真希「オフショット」 「去年の秋頃に突然、″今、写真集を撮ったら素敵な作品になりそう″って気持ちが湧いてきたんです。スタッフは3年前の『ramus』と同じだったので、自然体で撮影に臨めました。柔らかな表情になっていると思います。前作は『笑ってください』って言われても少しはにかむくらいしかできなかったけど、今は笑っているのが″通常″なんです。むしろクールな表情をお願いされるようになりました。気持ちに余裕が出てきているのか、自分の変化を感じます」 ――穏やかな気持ちになれたのはなぜ? 「これまでSNSがない生活をしてきたから、プライベートとお仕事はわけていた部分があると思うんです。でも最近、YouTubeでルーティン動画を配信したり、インスタライブをやったり、SNSで普段の出来事を話すことが増えた。ファンの方に向けて言いたいことをどんどん言うようになった。自分がナチュラルになってきたんです。ありのままの自分でファンの方と接するほうが心地いいですね」 ――撮影地に山形を選んだ理由とは? 「雪を求めてロケ地を探したんです。撮影は2月末で晴れると雪が溶け始めるから、たくさん積もっている場所を見つけて撮影しました」 ――韓国の済州島でもロケをしていますが、どうでしたか? 「行ったことのない新鮮な気持ちになれる場所ということで選びました。撮影当時の済州島は梅雨の時期で、リゾート地という感覚はあまりなかった。韓国はもともと好きでソウルにはよく行っていたのですが、韓国の海を見たことがなかったから、開放的なロケーションで撮れて新鮮でした。韓国料理も大好きなので、朝から晩御飯を決めてましたね、″プデチゲを絶対食べるんだ″って。朝から何回も『プデチゲ、プデチゲ』ってみんなが忘れないように言いまくってました(笑)。スケジュールが詰まっていて、リラックスできたのは晩御飯くらいだったけど、焼きアワビはホント美味しかった~。あと、街に野良猫がいたんです。見るとつい触りたくなる。撮影の合間に癒やされてました」 ――新作のタイトルに込めた思いは? 「前作の『ramus』がラテン語で枝という意味でした。今回はその枝から成長したという思いを込めて、お花という意味の『flos』にしました」 ――お気に入りのカットはありますか? 「衣装合わせのときから″これを着たい″と思っていた白いワンピースの水着があって。これ、実はボディラインがバレちゃうんです。自信がないと着れないけど、挑戦してみたかった。中でもバックショットが一番のお気に入り! 海外のセレブが背中を見せて振り向いているセクシーなスナップがあって、私も同じような写真を撮りたかったんです。最終日にホテルのプールでこのシーンを撮り直すくらい、すごくこだわりました」 ――やはりボディメイクにも、相当こだわったんですか? 「意外とないんです。やったことといえば、ヒップアップのちょっとした体操くらい。隙間時間に歯磨きをしながら、脚を上げるとかその程度です。写真集を撮るから鍛えるぞーってことは特になかったです」 ――体型が変わらないのは凄いです。 「逆に体重が減らないようにしていました。写真集を撮る時は、肌見せが多い衣装もあるから、痩せているよりは多少ふっくらしていたいんです」 ◆「ファンクラブでバスツアーをやります」 ――意外といえば、YouTubeチャンネル『ゴマキのギルド』でのゲーム実況が話題です。 「ゲームは時間さえ許せばずっとやっちゃいたいタイプです。最近は『エーペックスレジェンズ』、『エルデンリング』を相当やりました。いい暇つぶしになってます」 ――これから新しく挑戦したいことはありますか? 「来年の2月に初めてファンクラブでバスツアーをやります」 ――「ゴマキ」とバスツアーですか? 「私がいちご狩りしたーいって言ったことがきっかけで、じゃあバスツアーでやってしまおうという企画です。ファンの方と朝から夕方まで一緒にいるのは初めての経験ですが、とても楽しみです」 ――プライベートでハマっていることはありますか? 「韓国の映画、ドラマはとことん観尽くしました。女優のキム・テヒさんは、彼女の顔になりたいというくらい好きです。生まれ変わったら『チャン・オクチョン』というドラマのキム・テヒさんになりたい(笑)」 ――写真集の発売を楽しみにしている読者にメッセージをお願いします。 「前回より写真集のページもボリュームアップして、最近のナチュラルな自分がより伝わる一冊になっています。ファンのみなさんの中には写真集の撮影場所の″聖地巡り″をしてくれる方がいて、私も嬉しくなります。今回の山形や済州島にも、ぜひ行ってみてほしいですね」 ゴトウ マキ 39歳 ’99年、『モーニング娘。』の3期メンバーとしてデビュー。 初のセンターを務めた楽曲「LOVEマシーン」は、グループ初のミリオンセラーを達成した。 ’24年11月、3年ぶりとなる最新写真集『flos』が講談社から発売 ◆最近のマイベスト「GAME」 「エルデンリング」 スーファミの時代はそんな好きではなかったけど、二十代半ばぐらいでゲームにハマりました。今は体調さえ良ければずっとやっちゃいたい。一日何もなければ、食事やお風呂の時間以外はプレイできちゃいます。特にエルデンリングは身体に毒なくらい長時間やってました。PS5のシェアプレイという機能をオンにすると、友達のプレイを見られるんです。すごくいい暇つぶしになっていますね 『FRIDAY』2024年12月13・20日合併号より 取材・文:梅木康一郎
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