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かぐやと御行に体育倉庫イベントが発生したようです 「かぐや様は告らせたい?」8話、キスはおとぎ話じゃない

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ねとらぼ

 恋愛は告白した方が負け! 「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」は、相手から自分に告白させるためにあらゆる知力体力を用いて戦うエリートたちを描いたラブコメディーの第二シーズン。とってもいとしくてとっても面倒くさい少年少女の、青春の無駄遣い物語。距離はどんどん近づきます。 【体育倉庫イベント発生中(8話)】  今回はラブコメ特化な展開多め。恋愛ものなら欠かせない良い意味でベタなシチュエーションも、「かぐや様」ワールドだとはっちゃけ度合いがおかしなことになるから楽しい。みんな真剣なんですが迷走は止まらず。

無駄なことこそが、大切な思い出

 財閥の令嬢にして生徒会副会長、四宮(しのみや)かぐや。努力家の生徒会会長、白銀御行(しろがね・みゆき)。2人は自らの意地とプライドにかけて、自分からは告白しない、相手に告白させる、と心に決めて戦い続けている間柄。  新生徒会が本格的に始動。新入りの会計監査・伊井野ミコは正義感が強すぎる女の子。なのでやはり生徒会室でもぷりぷり怒りっぱなし。そこで藤原書記が1つ提案をします。  藤原書記「優しさを学ぶ為に これから1時間何があっても怒っちゃ駄目ですよ!」  伊井野は(よりによって)藤原書記のことだけは尊敬しているので、話をちゃんと聞きます。藤原書記もいいこと言っているように見えますが、単に後輩をおもちゃにして遊べるのが楽しい、というのが実際のところの様子。  生徒会のメンバーには、伊井野のみならず何かしら抑圧されている人間もいます。例えばかぐやは箱入り娘すぎるため世間知らずなところが多く友達も少ない。石上は何かしらの過去があって同級生から弾かれものになっている。そして伊井野は「正しさ」を追求するあまり、人の気持ちをくむことや自分の気持ちを解放することをまだあまり知らない子です。  このような枷を外してくれるのが、イレギュラー性が高い藤原書記の存在。とんちきな子ではありますが、かぐやが彼女を信頼している理由を考えれば、今回の行動も分かる部分が多々あると思います。  藤原書記が提案したものの一つが、友達とデコった写真を撮影してアップしよう、というもの。ブタやら犬やらたぬきやら、女子3人で写真のデコデコ遊び。本来の校則ではスマホ・携帯電話の勉強以外の使用は禁止されているのでNG。でも今回は「校則を破る側の気持ちを理解する」のがテーマ。人の気持ちが分かれば、規則に対する向き合い方への理解も深まるはず。ってことであってますよね、藤原書記?  なぜ一緒に写真を撮るのか。なぜデコったり変顔したりするのか。そこに理由を求めるのはナンセンス。写真そのものの出来よりも「一緒に楽しく時間を過ごした」という事実が重要です。今までかぐやと伊井野は「友人と過ごす無意味な時間の価値」を知らずにいました。もちろん有意義な時間の使い方をするのは極めて「正しい」。でも「正しくない」ことをすることで満たされていく部分、人間にはたくさんあります。  特に伊井野は自分の知らなかった仲間と時間を共有する喜びを、ほぼ初めて経験しました。だから渋々撮ったはずの写真に楽しさを見いだし、ほしがります。データの中に楽しかった時間そのものが刻まれていることを、伊井野はここで心から理解します。以降原作では生徒会メンツの中で、写真が思い出を育む重要な鍵になります。

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