まさか「フェアレディZ ワゴン」現る!? 5人乗れるロングノーズワゴン!? 日産校・学生のこだわりポイントはドコ?
すげー! フェアレディZのワゴンを製作中!
「フェアレディZ」といえば、日産を代表するスポーツカーです。 長い歴史を持ち、ロングノーズ&ショートデッキのスタイルは現在も健在ですが、日産京都自動車大学校のカスタマイズ科の学生達はワゴン仕様を製作しています。どのようなモデルなのでしょうか。 【画像】「えっ…!」これが「Z ワゴン」です。(71枚)
クルマ好きが注目するイベントと言えば毎年1月に開催される「東京オートサロン」、2月に「大阪オートメッセ」が挙げられます。 これらのイベントに出展し、近年注目されているのが日産京都自動車大学校カスタマイズ科が手掛けるカスタムカーです。 過去には、レトロな「キューブ」やハコスカ顔の「ラシーン」、イタルデザイン風の「マーチ」といったモデル。 さらには「ムラーノ」に「シーマ」や「フェアレディZ」のフェイスを流用したモデルなど多岐にわたり、学生達が手掛けてきました。 そんな未来の自動車業界を担う学生が手掛けたカスタムカーは現在、2025年のイベントに向けて製作されています。 製作するのはカスタマイズ科の8期生となり、製作するのは「ステージア(M35)」をベースに「フェアレディZ(RZ34)」風に仕上げる「Z Lealia」というモデル。 そして「スカイライン(V35)」をベースに「ケンメリ」風に仕上げた「NEO SKYLINE」です。 とくにZ Lealiaは、前述の通りフェアレディZをワゴンにしたような見た目となり、キャッチコピーは「刺激と日常」だと言います。 名前の「Lealia(リーリア)」とは、英語の「Lead(率いる)」とラテン語の「Familia(家族)」から組み合わせた造語で、「家族と歩むスポーツワゴン」というコンセプトに由来しています。 Z Lealiaは、フェアレディZの流線型に近づけるためにステージアのリアフェンダー、ルーフ部分を切断し、新たに溶接・取付を行っており、このあたりのノウハウは国産旧車を得意とするRocky Autoがアドバイスしているようです。