浅田舞、妹・真央との「姉妹の時間をこれからは大切にしていきたい」
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。11月21日(土)の放送は、前回に引き続き、スポーツキャスターでタレントの浅田舞さんが登場しました。
◆現在は、社交ダンスにハマり中
丸山:浅田さんは、フィギュアスケート以外に好きなスポーツってありますか? 浅田:社交ダンスをやっています。 丸山:へぇ~! 浅田:“スポーツなの?”って思う方が多いかもしれないですけど。社交ダンスは、スタンダードとラテンの2部門に分かれていて、私はラテン部門なんですけど、めちゃくちゃ激しいし、めちゃくちゃ動くんですよ。汗だくになるくらいで。 丸山:ですよね。 浅田:もともと父と母がやっていて、子どもの頃に観に行ったことがあって、“いつか私もやってみたい”という願望があって。ちょうど1年前から始めて、いまもやっています。 丸山:フィギュアスケートもすごく華麗なダンスのような要素がありますけど、社交ダンスはそれとはまた違った筋肉を使うんでしょうか? 浅田:別ですね。表現するという部分は同じなんですけど、ラテンってすごく情熱的な感じで、サッて指をさしたり、ウインクしなきゃいけなかったり……これまでは優雅なスポーツだったので全然できなくて(苦笑)。 丸山:すごいですもんね。 浅田:あと、8センチのピンヒールを履いて踊っているんですよ。 丸山:さすがですね~! 安室奈美恵さんのような気持ちですね。(ウッチャンナンチャンの)南原清隆さんやキンタロー。さんが(社交ダンスを)されているのを観たことがありますけど、すごいですもんね。楽勝でできるでしょ? 浅田:いやいや、体の動かし方が全然違うので。めちゃくちゃ楽しいし、すごく勉強になります。
◆「姉妹の時間をこれからは大切にしていきたい」
丸山:長年、所属されていた事務所を離れ、(今年9月に)独立されたそうですね。なにか目指すものなど、変わったんでしょうか? 浅田:いま32歳になんですけど、32歳になったときに、自分のこれからの人生を考えたんですよね。そのときに、フィギュアスケート以外にもテレビなど芸能界のお仕事や、美容やファッションなどいろいろなお仕事があって、やったことがないお仕事が多いなと思って。それでやってみたいと。 丸山:女優さんとか? 浅田:女優さんはどうなんですかね(照)。1度だけ舞台をやったことがあってすごく楽しかったです。そういうふうにやったことのないお仕事に挑戦してみたいと思ったときに、自分のなかで“(環境を)変えてみたい”という思いがあったのが、1番の要因ですね。 丸山:なるほど。とにかくいろいろなことに挑戦したいと。ジュニアの指導などはやってみたいなという思いはありますか? 浅田:はい。いつも夏休み、冬休み、春休みの時期には、下は幼稚園ぐらいの子どもたちから、上は70代ぐらいまで合宿みたいな形でスケートレッスンをやっているんですよ。 丸山:へぇ~。 浅田:子どもたちはみんな目をキラキラ輝かせて一生懸命にやっているのが伝わってくるので、私も学ぶことが多いですし、自分のお母さん世代、自分よりも上の年代の方たちに指導するときも、みなさんとてもパワフルで。だからついスパルタで休憩時間なしでやっちゃって、みんなで汗だくになって(苦笑)。 丸山:スケートは寒いのに、汗かくんだね。 浅田:で、レッスンの次の日に年配の方たちに「筋肉痛です~」って言われるのが、すごくうれしい(笑)。 丸山:ドSですね(笑)。 浅田:「頑張った証拠ですね」って。 丸山:笑顔で言ってあげるわけですね(笑)。最後に、妹の真央さんといつか一緒にこんなことがやりたいと思っていることはありますか? 浅田:私たちは物心がついたときからフィギュアスケート漬けの生活で、フィギュアスケートしかしていなかったんですよ。でも、妹も引退して、日常生活をつくれるようになってきたんですね。お互いに大人になって、なにがしたいかって、2人で旅行に行ったり、2人で温泉に行ったり……現役中は食事も節制しなくちゃいけなかったので、普通にご飯を食べに行くということもすごく幸せで。 丸山:すごく些細な……。 浅田:これまでも姉妹の時間はたくさんあったんですけど、フィギュアスケートを抜いたときの、姉妹の時間をこれからは大切にしていきたいなっていうのが1番ですね。2人でゴルフとかしてみたいです。 丸山:お父さんもよろこぶかも! 浅田:家族で行けたら最高ですね! 丸山:ぜひ、ゴルフもやってみていただけたら。真央さんにもゴルフをおすすめしてみてください。 (TOKYO FM「英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」2020年11月21日(土)放送より)