Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【医師に聞く】若い人の子宮頸がんが増えているって本当?

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
Medical DOC

毎年、約1万人が罹患しているという「子宮頸がん」。40代の女性に多いがんですが、近年20~30代の女性で罹患する方が増えているとのこと。がんと聞くと若い人よりも年齢を重ねてから発症するイメージですが、なぜ子宮頸がんは若い人に増えているのか、予防や治療はできるのか、藤沢女性のクリニックもんまの門間先生に聞いてきました。 [この記事は、Medical DOC医療アドバイザーにより医療情報の信憑性について確認後に公開しております]

【この記事の監修医師】 門間 美佳先生(藤沢女性のクリニックもんま 院長) 山梨医科大学(現・山梨大学)医学部卒業。国保旭中央病院、湘南鎌倉総合病院、女性医療クリニックLUNA横浜元町などで勤務した後、神奈川県藤沢市に「藤沢女性のクリニック もんま」を開院。地域の中核病院で勤務してきた経験をいかし、専門性の高い女性医療を提供、受診しやすく相談しやすい、身近な女性のクリニックを目指している。日本産科婦人科学会専門医。日本産婦人科乳腺医学会、日本女性医学界、日本思春期学会、日本東洋医学会の各会員。

性交渉の低年齢化が原因のひとつ

編集部: 子宮頸がんが若い人の間で増えているというのは本当なのでしょうか? 門間先生: そうですね。以前は40~50代に多いがんと言われていましたが、近年20~30代の女性の罹患率が非常に増えています。もちろん高齢でなる方もいますが、ほかのがんに比べると、若い方が多く罹患するがんだと思います。 編集部: 若い人に多い、増えていると言われているのはなぜですか? 門間先生: はっきりわからない部分もあるのですが、性交渉の低年齢化が原因のひとつだと考えられています。子宮頸がんは子宮の入り口(子宮頸部)に発生するがんなのですが、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で起こります。HPVは性交渉を通じて感染し、コンドームでは防ぎきれません。性交渉の経験がある女性は、誰しも感染している可能性のあるものなのです。 編集部: HPVに感染したら、すぐに子宮頸がんを発症するのですか? 門間先生: 20代から注意が必要な方もいらっしゃいます。HPVの種類によっては進行の早いものもありますので油断は禁物です。

【関連記事】