“さい銭”盗んだ直後に…どうした?“赤い服の泥棒”前住職に“鉢合わせ”
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由緒ある寺に“赤い服の泥棒”が出現。大胆な犯行と“何か”に気付き撤退する様子が映っていました。 ■“赤い服の泥棒”寺で“何か”に遭遇 800年以上の長い歴史を持つ由緒ある寺。本堂にある“さい銭箱”のそばで黒いバッグからビニール袋を取り出します。 その後、中に入っていたお金を袋に詰め込んでいきます。白昼堂々の“さい銭泥棒”です。 今度は奥の仏像の周りも物色し始めました。ところがこの直後、突然の撤退。その時、寺の中で“赤い服の泥棒”が目にしたのは…。 ■“赤い服の泥棒”前住職に“鉢合わせ” 白昼堂々現れた大胆不敵な“さい銭泥棒”。 被害に遭った釆澤良俊前住職 「奥の方から出てきた。そこで出てきたところをすれ違った」 なんと、“赤い服の泥棒”と前住職が鉢合わせしていたのです。前住職が本堂に向かって歩いていると、そこには“赤い服の男”が立っていました。 被害に遭った釆澤良俊前住職 「ちょっとあいさつをしてね、『こんにちは』とあいさつして」 鉢合わせした瞬間、“赤い服の泥棒”は軽く会釈し、そのまま本堂の外へ…。前住職はこの時、泥棒だとは気付かなかったといいます。 被害に遭った釆澤良俊前住職 「普通のお参りの人が来ていたぐらいの頭でいた」 突然の鉢合わせにも“赤い服の泥棒”は落ち着いていたといいます。その後、前住職が防犯カメラを確認したところ、このあいさつした人物が泥棒だったと判明しました。 被害に遭った釆澤良俊前住職 「(泥棒には)気を付けなくてはと思っていたが、まさか、昼日中に(本堂が)開いてるところで来るとは思わないから。悔しいところも、残念なところもある」 警察がパトロールを強化しています。
テレビ朝日