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【相談事例】コロナ離婚をするか否か迷っている方へ。離婚後の人生を成功させる方法

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ファイナンシャルフィールド

7月に入ってからも、コロナ離婚相談の申し込みは多く続いています。これは、私に限らず、夫婦問題カウンセラー仲間はみな同じ状況です。読者の中にも、まだまだ、どうしたら良いか悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

離婚問題の多様化

私は「夫婦問題コンサルタント」という肩書で活動していますが、お話を聞いてほしいというだけでなく、最近では「早急な解決」を求める方が増えている傾向にあります。 夫婦共働きになったこと、核家族となったこと、SNSの普及などなど、現代の社会情勢が夫婦問題を複雑化させているのかもしれません。 ADR(裁判外紛争解決手続)、弁護士の紹介、不動産コンサル、離婚後のお金の問題、お子さまの面会交流などなど、ご相談に訪れるご夫婦がお持ちの問題は、それぞれに異なり、その解決には多様化する問題を理解し、具体的な解決策を見つけることが必要になっています。 「お話を聞いて寄り添う」というだけでは、いまや解決できにくい状況になっています。

コロナ離婚の3つの共通原因

多様化が進む時代の離婚原因というのは、1つの原因ではなく、2つ3つと理由が重なっているケースがほとんどですが、現在の「コロナ渦では、下記の3つの理由が加わる傾向があります。 1:コロナによる自粛で、物理的なファミリーディスタンスが近過ぎる問題 ステイホームの状況下では、いつもは仲の良かったご夫妻まで、四六時中一緒にいることで、ストレスが増加している人もいます。お子さんがいると、自宅でのPC作業中などにかわいい邪魔が入り、仕事にはならないという人もいるでしょう。 さらには、自宅に滞在する人が多いことで、通常の生活音だけでなく、自宅内で運動をしたり、上層階の人がエレベーター使用を避けて階段を下りたりする音など、通常起きないサウンドが起きていて、マンション内の騒音トラブルも多く発生しているようです。 2:コロナによる経済や生活への不安を身近な人に八つ当たりする問題 会社の経営者、自営業の方は、多かれ少なかれ、売上が厳しくなっている方が多いと思います。売上減少=生活の厳しさとなるでしょう。先行きが見えない、コロナショックへの不安が大きく、ついつい身近な妻や子どもに対して、八つ当たりをする夫が増えています。 これは、この状況下で特別に起こった感情というよりは、もともとその傾向があった方が、この状況下でさらに強まり、大声で怒鳴る、物を投げる、中には暴力を振るうという行為に結び付いているというのが正確な表現かもしれません。 3:コロナにより『ニューノーマル』の価値観改革により、人生に足しての意識の変化 上記2の関連になりますが、今までは耐えていた配偶者、また子どもたちが「これは違うのでは」という疑問を持つ方が急速に増えてきました。 その理由はなぜなのか。この半世紀、今回のように国を挙げての「自衛」という行為を強いられたことはなかったのではないでしょうか。 自衛生活とは、「自らが判断して選択する」という生活です。外出するのも、飲み会に参加するのも、休日の過ごし方も、「感染リスク」は常にあり、その責任は自らが負うという初めての経験ではないでしょうか。 しかし、これはある意味、人を成長させる良い機会だったのではないかと思われます。さまざまなことを、自分で決断する勇気がでたのではないでしょうか。離婚もしかりで、ご主人からの肉体的、精神的な暴力から、自ら逃げ出そうという気持ちが、この状況下で生まれたのではないかと推測できます。

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