「深谷ブロッコリーまつり」 おいしさ体感、マッチョとブロッコリー談義も
「深谷ブロッコリーまつり」が12月15日、道の駅おかべ(深谷市岡)で行われる。(熊谷経済新聞) 【写真】「春のブロッコリーまつり」では、スタッフ自ら「ブロッコリー」になって特産をアピール 全国トップクラスの作付面積と収穫量を誇る特産のブロッコリーの魅力をさまざまな角度から発信し、広めようと、ブロッコリーを「食べて、踊って、体感できる」祭りイベントを企画した。 農産物直売センターで「新鮮朝取りブロッコリー」を販売するほか、会場内に深谷市内の飲食店が出店して、ブロッコリーと鶏胸肉を使った「マッチョにうれしい料理」を販売。施設内の店でも「深谷ブロッコリーの旬パクマッチョむすび」(300円)や「ブロッコリー天丼弁当」(550円)「深谷ブロッコリーヘルシー親子DON」(1,100円)「ブロッコリージェラート」など深谷ブロッコリーグルメを提供する。参加型のイベントも用意。「深谷ブロッコリー重さ当て」や、3種類のソースを食べ比べ、お気に入りの一品に投票する「深谷ブロッコリーと鶏肉のNEWソース3種食べ比べコンテスト」もある。 イベントステージでは、野菜ソムリエが健康美の身体を競うボディコンテスト(ベストボディ・ジャパン)入賞者とトークショー「深谷ブロッコリーの深谷イイ話」を開催。ブロッコリーのおいしさや健康と筋力アップのための効果的な食べ方、「マッチョのブロッコリー話」を聞き出すという。当日、初披露するブロッコリーソングとブロッコリー体操は、道の駅愛好家のゴライトさんが作詞作曲。振りはスタッフ総出で事前練習した。来場者に参加を呼びかけて一緒に踊り、楽しみながらブロッコリーに親しみをもってもらうという。 道の駅おかべの末廣飛鳥マネジャーは「今年1月、農林水産省が2026年度からブロッコリーを指定野菜にすると発表して以来、地域では生産する人が増えている。旬が長く、冬ブロッコリーから春ブロッコリーまで長く楽しめるのも特徴。深谷はネギだけじゃない。『ブロッコリーをもっと身近にもっとおいしく』を合言葉に、さらに深谷ブロッコリーをPRしていく」と意気込む。 開催時間は10時~15時。
みんなの経済新聞ネットワーク