苦戦を認めたポステコグルー監督、ヴェルナーのパフォーマンスを叱責「受け入れられないもの」
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督がUEFAヨーロッパリーグのレンジャーズ戦を振り返り、チームが“苦戦している”ことを認め、ハーフタイムに交代を告げたドイツ代表FWティモ・ヴェルナーのパフォーマンスに苦言を呈した。 【動画|レンジャーズ vs トッテナム】UEFAヨーロッパリーグ 試合ハイライト トッテナムは現地時間12日、UEFAヨーロッパリーグのリーグフェーズ第6節レンジャーズ戦に臨み、1-1で試合を終えた。この結果によりトッテナムは、公式戦5試合勝ち星から遠ざかることになり、ポステコグルーもチームが難しい時期を過ごしていることを認めた。 「今夜はローテーションを組まなければなかった。我々が負傷者を抱えていることは周知の事実であり、ドム(ドミニク・ソランキ)やデキ(デヤン・クルセフスキ)のような、多くの時間をプレーしてきた選手を守る必要があった」 「現時点で我々がこのような状況にあることは、苦戦しているといっても過言ではない。スカッドの人数が減っていることを選手は理解している。そして残された選手の多くは、何度も努力を重ねる必要があり、それが負担となっている」 続けてポステコグルー監督は、前半限りで途中交代したヴェルナーを会見の場で苦言を呈した。28歳の同選手に対し、若手選手の模範となることを求めている。 「18歳の選手がメンバー入りしているなかで、(ヴェルナーのプレーは)私にとって受け入れられないものだった。ティモにもそう言った。彼はドイツ代表の選手なんだ。今は選手の選択肢があまりなく、全員がベストを尽くしてほしいと思っている」 「前半の彼のパフォーマンスは受け入れられるものではなかった。彼を含めて、全員が貢献する必要がある。なぜなら、パフォーマンスが悪ければ選手を外すほどの選手層があるわけではないからだ。ベテラン選手には一定のパフォーマンスを期待しているが、今夜はできていなかった」
SPOTV NEWS