築50年団地暮らしで和モダンを実現!開放感がグッと高まる「ローインテリア」アイデア3選
狭い団地を広々と使える!ローテーブルで叶える開放感!
限られたスペースの団地におけるダイニングでは、ローテーブルの利用が効果的です。 部屋の中央に配置した場合でも視野を妨げることはなく、部屋全体に開放感をもたらします。 この配置により、家族が頻繁に行き来するダイニングスペースでもスムーズな動線が維持され、和モダン風のインテリアとしても美しくアクセントを加えることができます。 さらに、ローテーブルを選ぶ際には、安全性を考慮することが重要です。 特に子どもがいる家庭では、家具にぶつかったり転んだりするリスクを軽減するために、角が丸くなったタイプのテーブルを選ぶことが推奨されます。 これにより、安心して居心地の良いダイニングスペースを実現できるでしょう。
畳の上でも快適な眠りを実現するローベッドがおすすめ!
限畳の和室にベッドを置く際には、低いデザインのローベッドを選ぶと良いでしょう。 和の伝統的な空間に洋風の要素を取り入れることは不自然に思われがちですが、ローベッドならその心配はありません。 畳の魅力を損なわず、高級旅館のような和モダンな雰囲気を楽しむことができます。 さらに、このタイプのベッドは床との距離が適度にあるため、布団と比べてもホコリなどの対策に優れています。 健康への配慮をしながらも、スタイリッシュな和室を実現するローベッドは、和風の生活にぴったりの家具と言えるでしょう。
現在の日本の住宅事情(令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計結果)
2024年4月30日、総務省より「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」が発表されました。 同調査によれば、日本の総住宅数は2018年から4.2%(261万戸)増となる6502万戸(2023年10月1日現在)でした。 総住宅数は1978年より右肩上がりに伸びており、増加率についても2018年の2.9ポイントから4.2ポイントへ上昇しています。 空き家率も13.8%と過去最高で、900万戸の空き家が存在しているのが日本の住宅の現状です。
ローインテリアで和モダンと開放感を手に入れよう
今回は、ローインテリアで和モダンと開放感を手に入れるためのアイディアを紹介してきました。 低めの家具を使用することによって視線を床に近づけることで、空間全体の広がりを感じられるスタイルとなります。 生活の中での「視界」を意識した配置を心がけると、自然と開放感が生まれます。 日本の伝統的な住まい方である和の美学を現代的にアレンジするのに最適といえるでしょう。 何よりローインテリアの魅力はシンプルさと調和にあります。和モダンを意識しながら好みのデザインを取り入れることで、一段と豊かになる日常生活の実現を期待しています。
参考資料
・総務省「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」
LIMO編集部