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“ドリキャスを遊び続けている人”に聞くあのころの思い出「夜中、家族に隠れてネット接続」「本体より先にVMを購入」

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ねとらぼ

 2001年、ゲーム機戦争(各社の販売競争)に破れたセガはドリームキャストの製造を中止。約20年にわたるセガハードの歴史は幕を閉じた―― 長年のゲームファンの方ならば、こんな文章を目にしたことがあるのでは? 確かに今、ゲーム“会社の歴史”を書こうとするとこうなってしまうのかもしれませんが、ゲーム“ファンの歴史”はどうやら違うようです。 【画像で見る】戦国TURB、ルーマニア、JSR…… “現代ドリキャスプレイヤー”に聞くオススメソフト  本記事は“ドリームキャストを現在でも遊んでいる人”にその魅力などを伺うインタビュー企画。今回は、長年のプレイヤーに「ドリームキャストの魅力」「発売当時の思い出」などを伺ってみました。

良い意味でも悪い意味でも「セガだなあ」 ぽなかさん

―― ドリームキャストはいつからプレイしていますか?  1999年4月からから21年間プレイ。遊ぶ頻度は数カ月に1~2回と下がりましたが、今でも「MAGIC:The Gathering」を中心に起動させています。 ―― 発売当時と今のドリームキャストの印象は?  ネットワーク機能については漠然とワクワクし、家庭向けのネット利用ゲームシステムの成長促進剤だと思えました。本体性能と併せて時代の先取りが「(順当に)セガだなあ」という印象でしたね。発売したての段階で本体の製造が間に合わなかったり、一部ローンチタイトルの準備が整わなかったりとコケた点は「(悪い意味で)セガだなあ」と思いました。  個人的には本体よりもビジュアルメモリ(以下VM)の印象が強かったですね。本体に先行して「あつめてゴジラ」というソフト内蔵のハードとして発売されていましたし、私も先にVMだけ購入して、東京ゲームショウで「あつめてシェンムー」というデータをもらった覚えがあります。  現在ではネットワーク機能の利用はほぼ不可能で、“移植されていない専用ソフトを楽しむ3Dレトロ”という位置づけになると思います。3D描画の性能はニンテンドー3DSあたりに近い印象で、現行の家庭用ゲーム機と比べると見劣りしてしまいますが、プレイ上さしたる問題とは思いません。 ―― オススメのタイトルは?  いろいろありますが、その1つは飯野賢治という天才が生み出したRPG「Dの食卓2」。  2000年問題などが起こった、あの世紀末の時代の空気感を抱えたタイトルで、発売された1999年末から2000年正月のあいだにクリアをするのが適切とされていました。2020年とキリもいいですし、平成から令和に変わったこのタイミングに改めてプレイしてみると時代の変化が感じられるかもしれません。  前作「Dの食卓」をプレイしている必要はないので、「2」だけでもいいので触れてみてほしいですね。

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