石川遼、タイトル防衛をかけて2020年最終戦に臨む

＜ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報◇2日◇東京よみうりカントリークラブ（東京都）◇7023ヤード・パー70＞ 石川遼の最新セッティング【写真】 2020年の男子ツアー最終戦がいよいよ開幕。本大会に出場できるのは、今年行われた5大会の3位タイまでと、賞金ランク上位者ら30人のみ。エリートフィールドに参戦する注目選手のクラブセッティングをご紹介しよう。 昨年覇者の石川遼が今年も参戦。本大会では昨年と2015年の2度優勝を飾っており、18年大会でもプレーオフの末に2位タイに入るなど相性の良さを見せている。 今年は優勝こそないものの、ここまでの5試合でトップ10が2度で、賞金ランクは現在5位。「なかなか成績が出せていなかった大会」と語った「三井住友VISA大平洋マスターズ」、「ダンロップフェニックス」ではそれぞれ14位タイ、8位タイと上位に入り、調子も上々で最終戦に入ってきた。 今年は新コーチとともにスイング改造やマネジメント強化に取り組んできた。「内容的にも去年、一昨年よりはよくなっていると思う」と、ひと味違う活躍が期待できそうだ。今年初の勝ち星を挙げて、2020年の締めくくりへ。大会3勝目をかけて最終戦に臨む。 【石川遼のWITB】 1W：MAVRIK 440ツアーバージョン（9°、グラファイトデザイン Tour AD XC-7TX） 3W：XR16 STD（13.5°、グラファイトデザイン Tour AD PT-7X） 5W：MAVRIKサブゼロ ツアーバージョン（17°） 4I～9I：APEX MBプロトタイプ（NS MODUS System3+ X） W：JAWS FORGEDウェッジ 48° W：JAWS FORGEDウェッジ 52° W: JAWS ウェッジ プロトタイプ56° W：JAWS ウェッジ プロトタイプ 60° PT：オデッセイ PT09IX プロトタイプ BALL：クロムソフト X （撮影：佐々木啓）<ゴルフ情報ALBA.Net>