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目指せ世界、欧州流で技術競う サッカースクール集まり愛知で大会

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オーヴォ

 久保建英(ビリャレアル)や南野拓実(リバプール)の活躍で、日本でも身近な存在になった本場の欧州サッカー。欧州の強豪クラブが日本で小学生を対象に展開しているアカデミーが集まり技術を競う「FLOWING11」が9月27日、愛知県口論議運動場(日進市)で開催される。参加するのはACミラン愛知、ユベントス東京、バルサ葛飾、レアル・マドリード・ファンデーション・フットボールスクール、リバプール・インターナショナルジャパン、ドルトムントの6アカデミー。大会名はFLOW(流れ)とWING(翼)を掛け合わせた言葉で、子どもたちが世界へ羽ばたき、共存できる人材になってほしいという願いが込められている。さらに、2026年に愛知県で夏季アジア大会が開催されるため、そのころに代表チームの主力になりそうな選手に育ってほしいとの希望も込め、今大会の会場に愛知県が選ばれた。 ▽コロナで延期の連続  この大会は元々、今年5月に開かれる予定だった。しかし、新型コロナウイルスの影響で何度も延期され、ようやく9月開催にこぎ着けた。各地から選手が集まり、一堂に会するため、コロナ対策は万全を期した。選手、コーチ、付き添いの家族には検温記録表を渡し2週間前から体温測定を義務づけた。大会中もソーシャルディスタンスを守り、集合写真などはなく、開閉会式も代表者や表彰対象者だけが登壇する。首都圏から参加するチームは、名古屋駅から大型バスで定員の半数以下に乗り換え会場入りする。Jリーグの移動と同じ基準で地元バス会社の協力を得た。大会組織委員会の本村将博委員長によると、大会が延期になる度に協賛の各企業を回り事情説明を繰り返し、理解を求めたという。 ▽華がある参加チーム  Uー12(12歳以下)の試合はGKを含め8人でプレーし、前後半20分(ハーフタイムは5分)で行う。タッチライン65メートル、ゴールライン50メートルで、正規のフィールド(105メートル×68メートル)に比べるとかなり小さく、ゴールも高さ2・15メートル、横5メートルで正規(2・44メートル×7・32メートル)の間口の6割ほど。しかし、プレーは小学生とは思えないほどスピーディーでテクニカルだ。小学生を対象にした大会は数多くあるが、今大会のようにスクールのチームが集う場はそう多くはない。今回はいずれも欧州の有名クラブの傘下とあって、本村委員長は「チームに華がある。プレーぶりも組織だって大人っぽい」と魅力を話す。大人たちの期待を背に、後は子どもたちが躍動するだけだ。

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