「三重苦」を苦しめられる北朝鮮…「疲労度が高まっている」
「対北制裁」、「新型コロナウイルス感染症」、「水害の被害」による“三重苦”に苦しめられている北朝鮮当局は、為替の不安定問題により幹部を処刑するなど、非合理的な対応に乗り出している。度重なる“苦難”により、内部の「疲労度」が高まっていることによる動向だと分析されている。 【写真】もっと大きな写真を見る 韓国の国家情報院は27日 北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長が最近 物価上昇と為替の急落など経済難の中、大物両替商を処刑するなど「非合理的対応をしている」と国会の情報委員会に報告した。 このような措置は、北朝鮮が長期化している対北制裁、新型コロナ防疫による国境封鎖、水害復旧などによって経済難に苦しめられていることから、内部において経済難突破のために身もだえしていることによるものだとみられている。
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