保護犬もサンタ姿で高齢者宅訪問 「いきいきサロン」がクリスマスケーキ贈る
コロナ禍で交流の機会が減るなか、京都府福知山市陵北町のいきいきサロン「なごみ会」の堀美知子代表ら世話役3人が22日、地区内の一人暮らしなどの高齢者世帯を訪れ、クリスマスケーキをプレゼントした。 保護犬「モカ」もサンタクロース姿になって参加。クリスマスにちなんだ音楽を流しながら、23世帯を訪ねた。 受け取った高齢者は「素敵なプレゼントをありがとうございます。とてもうれしい」と喜んでいた。 サロンを始めて7年目。高齢者が年10回程度、地元集会所に集まり、交流するが、今年はコロナの感染拡大で3密回避のために中止せざるを得ない状況になった。 堀代表は「地域での支え合いを進めることが大切です。コロナの影響で家に閉じこもりがちな人もいますが、笑顔で過ごしてもらえるようにと、大勢が集まらない形でのツリー作り、そして今回の訪問をしました」と話していた。