大谷翔平の愛犬デコピンが全米中継のドッグショーで言及されるほど人気に「存在感を高めている」
スペインの大手紙マルカ電子版は11月30日(日本時間12月1日)、ドジャース大谷翔平投手(30)の愛犬デコピンの特集記事を掲載。伝統あるドッグショーの全米中継でデコピンが言及されたエピソードを紹介し「人気が高まり続けている」と伝えた。 【写真】大谷翔平の愛犬デコピン衝撃ショット 同記事は「大谷の愛犬デコイ(デコピンの英名)が、スポーツ界の有名なワンちゃんの中で存在感をどんどん高めている。23年にMVPが発表された際には大谷の横に座り、人々の心を捉えた」と書き出し「グラウンドでの活躍で注目を集めるのは翔平だが、世界中の野球ファンの心をつかんだのはデコイかもしれない。24年はワールドシリーズの優勝パレードで翔平の腕に抱かれ、地位をさらに高めた。翔平がMVPを受賞したときも、デコイは彼のそばにいた」と紹介した。 そして、11月28日にフィラデルフィアで行われた全米ドッグショーで、アナウンサーがデコピンに触れたシーンを動画付きで紹介。デコピンと同じ犬種のコーイケルホンディエが登場した際、アナウンサーが「大谷翔平と愛犬デコイのおかげでコーイケルホンディエはこの国ですっかり有名になった。デコイは今年、ドジャースの試合で素晴らしい始球式を務め、優勝パレードでも注目を集めた」と言及した。ドッグショーは米NBCで毎年サンクスギビングに中継される人気番組で、同局によると毎年2000万人近くの視聴者数を集めている。 そのかわいさや上品ないでたちで大谷とともに日米で話題となっているデコピン。同記事は「アメリカでは珍しい犬種だが、デコイの人気の高まりを考えると、それも変わるかもしれない」と、今後は米国内でのコーイケルホンディエの飼育頭数が増えるかもしれないと指摘した。