【UFC】ヘビー級転向のジョン・ジョーンズの“肉体改造”に黄色信号!?「こんなパンチじゃ、ヘビー級の本物は倒せない」とアンチが揶揄
元UFCライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズ(33=米国)が26日、自身のSNSにてミット打ちの動画を公開したが、これが波紋を呼んでいる。 【動画】肉体改造は成功?失敗?ヘビー級転向ジョーンズの最新ミット打ち映像 UFCライトヘビー級において絶対的な強さを誇っていたジョーンズは、昨年8月にライトヘビー級の王座を返上しヘビー級への転向を表明。ヘビー級で戦う為に必要な身体作りが注目されているが、まだ改善点が多く残っているようだ。 映像の中で、ジョーンズはミット打ちを披露。得意のバックスピンキック、ジャブ、飛び込みの左フック、前蹴りなどを見せている。練習の上での軽い動きのようだが、それでも、試合でのジョーンズの動きと比べると、キレやスピードが遅く、動きのバランスも悪い。 しかし、ジョーンズは「ファットボーイにしては動きいいんじゃない。ちゃんと身体ができたら、最高期の動きが出来るはずさ」と余裕のメッセージ。 これに対し「こんなパンチじゃ、ヘビー級の本物は倒せない」「ピザの食べ過ぎじゃないか」「体重増やした分、支える足への負担が大きいね」と揶揄するコメントから「これは単なる軽い練習だ」「ジョーンズの強さはそのIQ高い戦い。スピードやテクニックだけでない」と支持するコメントもあり、賛否が分かれている。 ジョーンズはこれまでヘビー級に向けての肉体改造の過程を自身のSNSに上げており、見事にバルクアップされた後姿の写真などを投稿。肩、上腕がこれまでより大きく太くなっていた。 3月27日に開催予定の『UFC260』で行われる同級タイトルマッチ「王者・スティーぺ・ミオシッチ(38=米国)vs挑戦者・フランシス・ガヌー(34=カメルーン/フランス)」の勝者が、ジョーンズのヘビー級デビュー戦の相手になる可能性が高く、それまでジョーンズがどこまで準備できるのか、注目される。