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一斉休校・休園、「父親」はどうしていた? 「世話する人が増えただけ」の厳しい指摘も…。

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ハフポスト日本版

新型コロナウイルスによる一斉休校措置が全国で段階的に解除され、子供たちが登校を再開しつつある。 地域によっては3カ月にも及んだ一斉休校・自宅学習は、子どものいる人の家庭にどんな影響を与えたのだろうか? ハフポスト日本版では、保育園~高校の子どもがいる人を対象にしたアンケート(回答数700件)を実施し、回答者の家庭で「父親」が果たした役割や、経験から考えたことについて紹介する。

「世の中が変わるきっかけになりそう」

子どもの一斉休校や自宅学習などによって「父親」自身の考えや働き方には、影響があったのだろうか? アンケート回答者からは、自分の働き方を見直したいとする意見も寄せられた一方で、「関わりたいが困難」という人もいた。 子どもを家庭で育てるという意識が芽生えた。仕事をセーブして家庭の時間をより確保し、自分の時間を割いて子どものための時間にしなければいけない。(保育園、公立小の子の父親、パートナー・自分共に在宅ワーク) 家に居る時間が増えて家事も多くするようになった。男性が朝から夜遅くまで働く世の中が変わるきっかけになりそう。(公立中、各種高校の子の父親、パートナーが専業主婦) 自分がもっと関わりたいが仕事との関係で不十分(公立中の子の父親、パートナーが専業主婦)

「すごく幸せだった」「変化するかも」

これに対して、パートナーからみた「父親」たちはどうだったのか。 休業や在宅ワークでパートナーが自宅にいる時間が長くなり、家事育児の負担が軽減できたという家庭もあった。 休校があったおかげか、パートナーは子供に勉強を教えることに積極的になってくれた。テレワークなので通勤時間が無くなったり、業務の合間に子供の様子を見たりしてくれるようになった。(公立小、国立小の子の母親 パートナー・自分共に在宅ワーク) 普段仕事ですれ違い生活のため、こんなに長い時間一緒に過ごせることがすごく幸せだった。母親だけだとできないことも、父親がいればできることもたくさんあったので、それぞれの夫婦がお互い納得して分業していれば、その家庭次第だと思う。(公立小、中学校の子の母親 ※パートナーは休業中) 主人の会社もすぐに在宅に切り替えてくれ、通勤の往復3時間半もなくなり、平日でも子供と関われることができ、家事も手伝ってもらえる日も増えた。今の状況の方が不満は少ない。(公立小の子の母親 専業主婦) 夫は仕事が再開すればコロナ前に戻るだろうが、本人が家で料理して家族で食べる楽しみを感じたことで何かしら変化するかもしれない。(公立小の子の母親 ※パートナーは休業中) 新型コロナウイルスでイベントや飲食、旅行業の関係者など、休業を余儀なくされた人も多い。 経済活動や家計という観点では大きなダメージを受けた一方で、コミュニケーションやパートナー関係など、家庭への影響という観点で見てみると「良い影響があった」と考えている人もいたようだ。

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