【バレー】佳境を迎えた関東大学男子秋季リーグ戦 早稲田大が無敗で首位 4チームが2敗で追う
日本代表の甲斐優斗を擁する専修大は3勝5敗の8位だが、まだ上位進出の可能性が残されている。9月29日終了時で、リーグ最多得点の甲斐は「バレーボールは一人では勝てない。チーム全体で残りの試合を戦っていきたい」と気を引き締める。 2018年秋以来で関東1部に昇格した国士舘大は、9月28日の日本大戦で久しぶりの勝利をあげた。「うれしい。これからも全員でつないで1点を取りにいく戦いをしたい」と西宏志朗キャプテン。9月29日終了時の10位から、少しでも勝ち星を増やしたい。 4年生にとっては集大成となる秋季リーグ戦を、最後に笑顔で終える大学はどこになるのか。8試合を終えた時点で、首位に立つ早稲田大は10月12日に4位の明治大と、13日に3位の順天堂大と対戦する。首位を追う2チームが止めるか、それとも早稲田大が連勝し、優勝を決めるのか。今週末の2試合に注目したい。 文・写真/廣田充則(編集部)
月刊バレーボール