Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

新型コロナ対策 塩田・鹿児島県知事「早急に300病床確保」

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
南日本新聞

 鹿児島県の塩田康一知事は21日の会見で、新型コロナウイルス感染者に対応する病床確保計画について「入院する人が急増する状況ではないが、(計画にある)300床確保は早急に取り組む必要がある」との考えを示した。具体的な時期には言及しなかった。 【写真】【関連表】

 県は18日、1日当たりの最大入院患者数を261人と推計し、300床を確保する病床確保計画をまとめた。現在の最大病床数は253床。  計画では、週当たり新規感染者数が42人(人口10万人当たり2.5人)に達した翌日に、知事が外出自粛など社会への協力要請を行うとして患者数を推計している。  15日以降の感染者数は59人に上るが、知事は「51人は特定された病院での感染で、いろんなところで市中感染が出ている状況ではない」として要請はしないとした。  コロナ関連の死者の情報提供については「県民の知りたいことや公益的な要請、拡大防止にどの程度必要なのかを踏まえ、遺族が悲しんでいる心情を乗り越えてまで具体的に確認するかは検討する必要がある」と述べた。 ■県内感染確認ゼロ、8月13日以来 21日発表  鹿児島県と鹿児島市は21日午後4時半までに、新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されなかったと発表した。県内の累計感染者は340人のまま。県内で公表がないのは13日以来8日ぶり。

 県内では14日以降、指宿市の指宿さがら病院で発生したクラスター(感染者集団)関連の確認が相次ぎ、現在51人。県健康増進課は「陰性だった人が後に陽性に転じるケースもある。引き続き注視する」としている。  鹿児島市では15日を最後に感染者は確認されていない。市保健所は「発熱や頭痛、だるさなど、熱中症とコロナの症状はよく似ている。自己判断せず医療機関を受診してほしい」と呼び掛けた。  21日現在、重症は2人、中等症は12人。20日時点で55人が医療機関に入院、12人が宿泊施設に滞在し、1人が自宅待機中。7月1日以降の感染者は329人。退院・退所は261人で、うち死亡は8人。

【関連記事】