工業高校生18チーム参加 手作り電気自動車で勝負 群馬・前橋市
高校生が手作りの電気自動車で走行距離を競う大会が群馬県前橋市内で開かれました。 この大会は県内の工業高校に通う生徒たちの技術力向上や学習成果を発表する場として毎年開かれていて、ことしで15回目です。 今回は、前橋工業や桐生工業など9つの高校から合わせて18チームが参加しました。 レースは共通のモーターやバッテリーを使って製作した1人乗りの電気自動車で1周256メートルのコースを30分間に何周できるかを競うものです。 コースの途中にはバッテリーに負荷をかけるため一時停止するエリアも設けられました。 生徒たちは車体やタイヤの数などアイデアを凝らした車両に乗り巧みなハンドルさばきを見せていました。 なお、競技の結果太田工業高校の「太工自研A」が26周で8連覇を果たしました。