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コロナ禍で投資家急増 今は「ポイント投資」で経験値を積む【お金の学校】

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日刊ゲンダイDIGITAL

【お金の学校】ポイント投資編 #5  このところ新たなポイント投資が続々登場している。  auカブコム証券は、9月26日からPontaポイントで投資信託が購入できるサービスを開始した。Pontaポイントはすでに大和証券グループのネット証券「CONNECT」で投資に利用できるが、選択肢が増えた。auカブコム証券に口座開設の必要があるが、auユーザーでなくても利用可能。11月30日までに口座開設すると200ポイント、さらにポイント投資の取引額に応じて、最大1万5000ポイントをもらえるキャンペーンを実施中だ。  各社がポイント投資に力を入れるのには、理由がある。コロナ禍で投資を始める人が増えているからだ。家計簿アプリを提供するマネーフォワードのユーザー調査によると、「最近投資を始めた」人の約4割が「新型コロナウイルスがきっかけ」と回答している。投資を始めた理由のトップは「家にいることが増え、お金について考える時間ができた」ためで5割を超える。また、投資の目的は「老後資金の準備」が7割を超えてトップ。金融庁の報告書で老後資金に2000万円必要だといわれた上に、コロナで収入減になる人も少なくない。将来不安が大きくなっているのだろう。収入が限られれば、それを増やす方法を考えなければならない。  小田急電鉄が運営する小田急ポイントも投資に利用できるようになった。セブン銀行などがスポンサーを務めるおつり投資の「トラノコ」と小田急の「ONE(オーネ)」のIDを連携させると、小田急ポイントの残高がトラノコに表示されて、1ポイント=1円で利用可能。トラノコに口座開設の必要はあるが、口座開設後に5ポイント以上投資すると、3000円分の小田急ポイントがもらえるキャンペーンを実施中。  コロナショックで株価は、3月下旬に底値を付けて以降、急速に回復してコロナ以前の水準まで戻りつつあるが、先行き不透明な状況には変わりない。値動きが大きい今は、ポイント投資で経験を積んで、コロナ後に備えておきたいところ。コロナが収束すれば、反動で消費が急激に回復する可能性がある。株価上昇で資産を増やすチャンスがくるかもしれない。 (経済ジャーナリスト・向山勇)

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