ASTRO ユンサナ、ミュージカル『愛の不時着』の再演は「ワクワクしているが、怖さもある」
■ジンジンの存在が心の支えに ――開演まで約2週間ですが(取材は6月中旬)、今は緊張よりワクワクする気持ちの方が大きいですか? はい、ワクワクしています! 2月に僕たちが公演した場所と会場が別の場所になるので、新しい会場で皆さんに会うワクワク感があります。しかも、韓国ではなくて日本でミュージカルを行って、日本のファンの皆さんに会えるということで、とても楽しみです。 でも、一方で長期間の公演に緊張もありますね。コンサートとかファンミーティングの場合だと、多くても公演回数は3回なのですが、今回は2週間で14回の公演をワンキャストで演じなければならない。健康管理をしっかりしなければいけないなと。体、健康、コンディションの管理というのは自分自身の責任でもあると思うので、そういったところが少し怖くて緊張しています。 日本の夏は、すごく暑いと聞いて。今回日本に行ったら、できるだけホテルの中に滞在していようと考えているんです。ワンキャストなので、そういった意味でもすごくプレッシャーを感じていて…。体調管理がありますので、今回はできるだけ外に出ないで何かできないかなって考えています。 ――ワクワク感と緊張感がある中で、共演者にASTROとして共に活動するジンジンさんがいらっしゃるのは心強いですね。 ジンジンさんとはいろいろな話をしていて、再公演が確定した知らせを聞いた時は、本当に良かったと思いました。一人で日本に長期間いると、どうしても寂しくなると思いますし、つらいことがあったとしても自分一人で克服しなければいけないじゃないですか。なので、ジンジンさんと一緒で本当に良かった。 ――安心感が伝わってきます。 ジンジンさんの存在は、とても頼もしいですし力をもらえます。チームとしての生活が長いので、お互いに信頼し合っていますし、そういう意味ですごく不安もなくなるというか。一緒に日本へ行けることが本当にありがたいですね。公演が終わったら、ジンジンさんと話をしたり、おいしい物を食べたりできたら良いな。 ――何か日本で食べたい物はありますか? さっき、今回は外に出ないようにしたいと話しましたが、もし機会があれば、もんじゃ焼きを食べたいです。僕は日本の食べ物をほとんど食べたことがあると思うのですが、もんじゃ焼きは今年の4月に日本へ行った時に初めて食べました。パリパリしているところがあったりして、食べている時に「すごく楽しいな、面白いな」って思ったので、今回も食べたいです。何を食べたいかな、何を食べようかなって考えるのは、すごく幸せな悩みですよね。 ミュージカル『愛の不時着』は、新国立劇場中劇場にて上演中。