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「マスクしない観光客に島民は不安」沖縄の離島、次々と来島自粛を呼び掛け

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沖縄タイムス

 医療基盤が弱く、高齢者が多い沖縄県内の小規模離島は新型コロナウイルス感染拡大に特に危機感を強め、独自に来島自粛を呼び掛けている。定期船が航行する津堅島のほか、海中道路や橋で結ばれた平安座、宮城、伊計、浜比嘉の各島を抱えるうるま市は7月31日、島しょ地域への不要不急の来訪自粛を呼び掛ける市長メッセージをホームページ(HP)で発表した。  「住民の多くが高齢者で、医療機関も十分でないことから、危機感をもって感染防止に取り組んでいる」とし「当面の間」の来訪自粛を呼び掛けた。  約500人が暮らす津堅島の玉城盛哲自治会長は「7月はマスクをしていない県外からの観光客もよく見かけ島民はみな不安に思っていた。診療所が1カ所しかない島では住民の健康が1番大切だ」と語った。  伊平屋村も同日、HPで来島自粛などを呼び掛けた。村の担当者は「宿泊業者からどう対応したらいいかという問い合わせが複数あり、村の姿勢を早く示す必要があった」と話した。  南城市は30日、8月1日から当面の間、久高島への来島自粛を求めた。外間長裕区長は「自粛解除以来、来島者が増え、島民の不安が増して、再要請となった」と理解を求めた。  粟国村は7月8日に来島自粛を要請。村の担当者は「陽性者が出た場合、島外に搬送することになっているが沖縄本島で病床が足りなくなればそれもできない可能性がある」と懸念を口にした。

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