J2岡山のプレーオフ突破願いフラッグ制作 サポーター有志 600本を山形に
サッカーJ2ファジアーノ岡山のJ1昇格プレーオフ(PO)突破を願い、サポーター有志が23日、岡山市の奉還町商店街でフラッグづくりに取り組んだ。 【動画】願いを込めながらフラッグを作るサポーター有志 「大一番に臨む選手にスタンドから力を届けたい」とサポーター歴10年超の団体職員糸山一樹さん(28)=倉敷市=が企画。2年前からホーム戦の客席で振られている小旗の発案者で、PO進出が現実味を帯びてきた10月から準備してきた。この日はサポーター仲間ら約30人と4時間作業。チームカラーの赤色の布を裁断し、ミシンで縫って棒に取り付け、約300本の小旗(縦約60センチ、横約75センチ)を完成させた。 12月1日に山形県天童市で行われるPO初戦の山形戦では、これまでに作ったものを含め約600本を現地に持ち込み、サポーターに配布する。糸山さんは「小旗でスタンドを赤色に染めたい。岡山全員の力で勝ちましょう」と話した。