ママ友と「祖父母が孫へ渡すお小遣い」の話になりました。わが家は「貯金」ですが「好きに使わせる」家庭も多いようです。好きに使わせてあげたいなとも思うのですが、世間ではどちらが多いのでしょうか?
親の半数以上が老後の蓄えにしてほしいと回答
孫にお小遣いを渡す祖父母は約6割であると上述のSOMPOひまわり生命保険株式会社の調査で確認できますが、実は半数以上の父母は孫のお小遣いよりも自身の老後に備えてほしいと回答しています。 その理由となるのは、自分の生活を楽しんでほしい(73.9%)、健康で長生きするために使ってほしい(53.8%)といった祖父母を気遣うものですが、なかには将来何かあっても自分では経済的に支援できないというシビアなものも含まれていました。
祖父母からもらったお小遣いの使い道は子どもたちと話し合おう
祖父母からもらったお小遣いの使い道は小学生で「おかしやジュース」、中学・高校生では「友達との外食・軽食代」が多いようです。一方で、お年玉は「銀行や郵便局などに貯蓄(預金や貯金)する」という意見が多い結果になりました。 祖父母からもらったお小遣い・お年玉の使い道は、もらうたびに子どもたちと話し合うことにより納得のいく使い道で有効活用するとよいでしょう。 出典 SOMPOひまわり生命保険株式会社 介護とお金に関する調査報告 金融広報中央委員会 子どものくらしとお金に関する調査(第3回) 2015年度調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部