ディプティック創業60周年記念した新たな香り「オルフェオン」が誕生。
アニバーサリーイヤーを祝福するために登場した第二弾のアイテム。
2021年に創業60周年を迎えるディプティクから、アニバーサリーイヤーを祝福する第二弾のアイテムとして、新フレグランス「オルフェオン」がお目見え。新作は、創業者であるデスモンド・ノックス=リット、イヴ・クエロン、クリスチャンヌ・ゴトロの3人が初めてパリのサン・ジェルマン大通りにオープンしたブティックに隣接し、足しげく通っていた伝説のバー、オルフェオンへのオマージュを込めて誕生。パリの芸術的で知的なナイトライフの中心地でもあり、彼らにとっても、創作意欲を掻き立てられた場所だったという。 そんな今はなきバーに想いを馳せ、ディプティックのアイコニックな香りを手がけてきた調香師、オリヴィエ・ぺシューは、バーと同じ名前のこの新しい香りをクリエイト。イランイラン、マグノリア、ダマスクローズなどパウダリーながら力強いフローラルノートに、店にあったかと思われる木製のインテリアを想起させるシダーやベチバー、パチュリなどをブレンド。フレッシュでいて甘美なアクセントが漂う、官能的なウッディノートに仕上がっている。 パッケージは、パリ在住のイタリア人造形アーティスト、ジャンパオロ・パニが担当。アイコニックなオーバルのラベルには、光線とストロボを当てたかのようなスポットをグラフィカルにデザイン。ボトルから透けて見えるラベルの裏側には、創業者を表現した3つのことなる横顔を配置。多くの作品を生み出してきた彼らの強いつながりを表現しているそう。ほかの作品と同様に、メゾンと調香師、イラストレーターによる3拍子で生まれた証だ。 また、この新しい香りの体験と共作の幅を広げるため、香りのノートを音楽にのせる試みにもトライ。注目を集めるパリ在住の音楽プロデューサー、ルイス・オフマンと調香したオリヴィエ・ぺシューとのコラボレーションで実現する。音楽は4月7日(水)にディプティックの公式インスタグラムでリリースされる予定なので、こちらも併せてチェックして。
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