【住之江ボート SGグランプリ】ファイナル1号艇の毒島誠 悲願達成に王手
ボートレース住之江のSG「第39回グランプリ」は21日、トライアル2nd3回戦が行われ、頂上決戦のベスト6が出そろった。 毒島誠(40=群馬)が悲願達成に王手をかけた。ファイナル当確の状況で臨んだトライアル2nd11Rは最終ターンまで続いた峰竜太との激しい3着争いを制した。 レース後は「1マークは少し冷静ではなかった。自分の技量不足。凄く悔しい」と反省したが「足は完璧。レース足もいいし、波の中でも抜ける感じがあった」と抜群の手応えを得る。 同12Rが終了し、優勝戦のポールポジションが確定すると「懸ける思いは凄く大きい。しっかり頑張ります」と力を込めた。黄金ヘルメット初戴冠まであと一歩。気合の走りを披露する。