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「こんな大接戦はいつ以来だろう」ラ・リーガ再開後のメッシの輝きと、白熱の優勝争いを宮澤ミシェルが語る

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サッカー解説者・宮澤ミシェル氏の連載コラム『フットボールグルマン』第155回。 現役時代、Jリーグ創設期にジェフ市原(現在のジェフ千葉)でプレー、日本代表に招集されるなど日本サッカーの発展をつぶさに見てきた生き証人がこれまで経験したこと、現地で取材してきたインパクト大のエピソードを踏まえ、独自視点でサッカーシーンを語る――。 今回のテーマはラ・リーガの優勝争いについて。ラ・リーガが再開し、さっそく輝きを見せたメッシ。そんな、メッシを擁するバルセロナとレアル・マドリードの優勝争いが目を離せない展開となっている。果たして、今シーズンの優勝を勝ち取るのはどちらなのか? その行方について宮澤ミシェルが語った。 ***** メッシがキレッキレの体を取り戻して、ラ・リーガの再開後はさすがのプレーを見せてくれているね。 ラ・リーガの中断期間中は、フィジカル系のトレーニングをしっかりやったんだろうね。そうじゃなきゃ、あそこまで体は絞れないよ。 中断前だってメッシの動きは決して悪くはなかった。ただ、ラ・リーガと国内カップ戦、チャンピオンズリーグというハードスケジュールのなかでは疲れも溜まっていただろうし、なによりこの何年もの勤続疲労もあったと思うんだよな。 シーズン終了後はしっかりバカンスをとって体をリセットさせているとはいっても、クラブでの活動とアルゼンチン代表での活動があるなかでは、否応なくすり減っていく部分はあるんだよな。 それが新型コロナ禍によって、サッカーそのものの活動がすべてストップした。この3カ月は心身ともにサッカーが楽しめるリフレッシュ期間になったんだろうな。前よりも体が引き締まったことで、動きも全盛期に近づいた感じがするよ。 加えて、スアレスという心強い相棒が戻ってきたのも、メッシを輝かせる後押しになってるよな。スアレスと一緒にプレーしているメッシを見ると、やっぱりグリーズマンじゃ物足りないんだなって感じちゃう。 スアレスは本来ならシーズン終盤で復帰予定だったのが、中断でより多くの試合を戦えることになった。スアレスはメッシと組んだときは、抜群の場所に動くんだよな。メッシもちゃんとスアレスを見ていて、そこにパスを出す。相手にとってスアレスがいる時のメッシは本当に厄介だよな。 スアレスの復帰でバルセロナの得点パターンが戻ってきたし、普通に考えれば、これがバルセロナのラ・リーガ優勝への後押しになるはずなんだけど、そうならないのが、今季のおもしろいところだよな。

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