松代城で「三日月堀」発掘調査説明会 甲斐・武田氏の築城技術 「柵(しがらみ)」発見 城の始まりは川中島の合戦の際に築かれた前線基地
23日、長野市の松代城で、武田氏の築城技術の一つ、「三日月堀」の見学会が開かれました。 真田氏の居城となった松代城。その始まりは川中島の合戦の際、武田方の前線基地として築かれた海津城です。 「三日月堀」は甲斐の武田氏が築いた城の特徴の一つ。松代城では東と南の2ヵ所で確認されています。今年度、発掘調査した「南三日月掘」では、護岸の浸食を防ぐ「柵」が発見されました。 12月中旬には埋め戻される予定で、100人余りの参加者は熱心に見学していました。
長野放送
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