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飯田高生がラジオ番組 今秋開始へ準備 特産物や健康情報発信

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北國新聞社

 珠洲市をはじめとする奥能登活性化に取り組む飯田高の「ゆめかなプロジェクト」の一環で、同校2年生6人が市内の情報を伝えるラジオ番組の制作に取り組んでいる。人口に占める65歳以上の割合が50%を超える珠洲市では、ラジオが親しみやすい情報媒体だと考えて企画した。コロナ禍による休校が続く中、生徒らはインターネットを介して計画を進め、今秋の放送開始を目指す。

 番組名は飯田高の名前にちなみ、市民に元気を届けたいとの思いを込め「ご飯もりもりラジオ」とした。現在は準備段階として、同校の生徒を対象とした番組を制作している。

 休校中は指導担当の教師がDJと編集を務めるが、授業開始以降は全て生徒の手で行う。将来的にはケーブルテレビなどに協力を依頼し、ツバキ油のせっけん作りや廃列車カフェなど、これまでにゆめかなプロジェクトで行ってきた取り組みや市内の企業の紹介、ウイルス対策などの健康情報の発信を行う方針だ。

 生徒向け放送は20~30分程度で、教師が音楽や映画などの趣味について語るコーナーや、学校再開に向けて家での過ごし方やオンライン授業を受ける心構えなどを盛り込み、生徒専用のホームページで聞くことができる。11日はメンバー5人が、7日に行った第1回の放送で寄せられた意見を確認し、第2回の放送内容についてインターネット会議システムを使って話し合った。

 チーム代表の貞弘夢佳さん(16)は、放送を通じて身近な教師の知らない一面に触れ刺激を受けたといい、「市内にはもっと新しい発見があると思う。地元の声を伝え、活気を生み出す番組を作りたい」と意気込んだ。

北國新聞社