東京マラソン2020 招待選手会見(全文5完)MGCの悔しさぶつけたい
MGCでは自分の弱さがでた
設楽:MGC、終わってからは、先ほども記者会見で言いましたけど、悔しさ半分、やり切った半分だったので、特にもっともっとこうすれば良かったなっていうのはまったくなくて、MGCまでの練習期間というのは、本当に後輩たちも自分の練習パートナーになってくれたり、またチームの合宿に参加させてもらったり、Hondaのチームスタッフの人が自分の意見を尊重してくれて、いろいろやってくれたので、本当に感謝しかないですし、それでもこうやって結果に応えられなかったっていうのは悔しいですけど、今回も練習の流れを変えずに、次、あさっての東京マラソンでは、そのMGCの悔しさをぶつけられればいいなと思っています。 井上:MGCの結果は自分の弱さというのが全て出た結果かなっていうのは思っています。そこから立ち直ることができたのは、周りの人がすごく心配してくれて、いつもどんな結果でも頑張って、頑張ってって応援してくれるんですけど、そのときはすごく心配されてて、もう同じ思いはさせたくないなっていうのも1つあったので、また頑張ろうっていう気持ちになりましたし、MGCの結果だけじゃなくて、また今後これから、いろんな試合に出てどんな結果になっていくかは分からないですけど、走り続けていくことには変わりはないので、前を向いて走ろうと思って、この東京マラソンまで頑張ってきました。 山本:MGCでは自分の持てる力は全て出し切った試合でしたので、悔いというものはありませんでした。その中でも実力不足というところでは、いろいろ多々気付いた部分が多かったので、それに関して今回修正して挑んでいければなというふうに思っています。会社や地元の方には本当いつも応援してもらっているので、そういう方々にも走りで恩返しをしたいと今回思っています。以上です。
いい形で練習を積んできた
村山:僕はMGCは出れなかったので、ハンブルクマラソンというのが2019年の4月にありまして、そこでMGCを、登録ができずに観戦という形になったんですけども、ハンブルクマラソンが終わってから、この1年、東京マラソンまでなんですけども、この残りの1枠をどう取りにいくかっていうことだけを考えて練習をしてきました。またMGCのレースを見てだったんですけども、自分がもしMGCに出場しているのであれば、僕の性格上、やはり設楽さんの後ろに付いていく形でなっていたのかなって。その中で結果がどうなるか分からないですけども、そういった感じで僕はレースを見ていました。 また今回、東京マラソンまでの練習の流れですけども、いい形で練習を積んできましたし、1つはちょっと全日本実業団のハーフマラソンで、もう少しいい走りがしたかったなという部分もあったんですけども、あれはあくまでも練習だったので、それを考えた上でこの日本記録、2時間5分50秒ですけども、十分狙えるような流れができてきましたので、このタイムをターゲットに頑張っていきたいなと思っています。以上です。