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新型コロナで帰省できない学生にふるさとの味を 「食べて懐かしんで」 静岡・磐田市

配信

静岡朝日テレビ

学生(青森):「お米をいただきました。毎日助かってます。おいしくいただいてます」 学生(愛知):「アルバイトができず、収入がなかったので、お米はとてもありがたかった」

故郷の特産品を無料で県外の地元出身の学生へ

 磐田市が新型コロナの影響で、アルバイトができなかったり、帰省が難しかったりする地元出身の学生たちに向けて、あるサービスを始めました。  それが、ふるさとの特産品を無料で届けるというもの。  市のHPから申請書をダウンロードして、学生証の番号などを記入。特産品リストの中から、第一希望、第二希望を書いて送ればどちらかがもらえます。

市の担当者「食べて磐田を懐かしんで…」

磐田市企画部 三輪元興さん:「学生の方が生活に困っているということと、帰省はしたくても、なかなか家にも帰れなくて困っていると聞きまして、生活の糧になるかはわかりませんが、食べて磐田を懐かしんでいただければと思いまして、この事業を企画しています。特産品を扱う事業者から『うちの会社の品を今回の事業に使ってほしい』と手を挙げていただいた」  特産品は地元野菜をはじめメロン、しらすや遠州夢咲牛など現在20品。学生応援事業をはじめて1カ月たった現在、900件ほどの応募がきています。

人気は「コメ5キロ」

磐田市企画部 三輪元興さん:「(将来的には)県外に出ている学生約3600人のうち、半分の1800人に応募していただければいいな、と思います」  学生たちの応募のなかでもっとも人気があるのが「米5キロ」。その米を取り扱うのが、磐田市にある遠州米穀です。  こちらでは磐田市内の米を年間約1,300トン扱っています。地元農家が丹精込めてつくった地元のコメが学生に送られます。 大学生(愛知県):「一人暮らししていて、よく使うので、メロンもいいなと思って悩んだが、お米の方が使うのでお米にした。実家でご飯を食べているような気持ちで… ひとりで食べたんですけどそういう気持ちになりました」 大学生(青森県):「磐田のお米をもらいました。地元は好きなので、磐田の字を見るだけでほっこりしますし、しっぺいもかわいいし、本当にありがたいです。和みます。春休みに帰省しなかったのが、地元のものがある…それは結構大きいと思います」

生産者「故郷のぬくもり感じてもらえて、うれしい」

 せっかくなので学生たちの声を、生産農家に届けてました。磐田市で45ヘクタールの土地で米作りをする内野さんです。自分のつくる米にふるさとを感じてくれたことが嬉しいといいます。 生産者:「コロナで大変な時に地元の産品で、その中でもお米が受け入れられていて、生産している側としてはすごくうれしく感じます。地元のもので、地元にいるようなぬくもりを感じるとかね…。学生さんたちにとって、そういう存在であるのがうれしい」