フランスの老舗ブランド、スプリングコートのポップアップショップに行ってきた。
スプリングコート。
フランスの老舗スニーカーブランド。←でもフランス製ではなく。 ズック、と呼びたくなるチープシックな素朴系。←でも低価格ではなく。 型数がほぼ「G2」のみで、ブランド名だけ覚えればOK。←でもコンバースやヴァンズほどメジャーではなく。 ソール横の4ツ穴は特許取得の、外気を取り込む通気穴。←でも80年以上前の仕様。 底もアッパーも柔らかく軽く、クッション性豊かで歩き疲れが少ない。←でもハイテクシューズには及ばす。 【この記事の写真を見る】スプリングコートの代表モデル え~~~~~、褒めてるのかケナしてるのかはっきりさせろい!と言われそーですけども、長所も短所も、思うところをお話するのがこのブログのやり方なのでお許しを!とはいえ、ひとつお伝えさせてください。 2019年に人生で初めてスプリングコート(キャンバスの黒)を購入したら、ワードローブに欠かせない一足になったことを。 ふだんは今どきなボリュームシューズを主に履きながら、足元をローテクにしたいとき、つい下駄箱から取り出しちゃうのがスプリングコート。身体も心も、楽になれるんです。モードっぽい服装にもよく合うのです。 汚れても、「別にいいや」、って思えます。ローテクスニーカーがすごく気になる近頃は(コロナ禍で快適な服装を求める気分も後押しして)、出番が確実に増えてますね。ゆるさと繊細さが完全に混在して、奇跡的な魅力に結びついてるスプリングコート、ちょっと他にない個性派です。
そして!
渋谷の新名所の商業施設、旧宮下公園の「RAYARD MIYASHITA PARK(レイヤードミヤシタパーク)」内で、2021年1月5日(火)までポップアップショップが開催中。 直営店を持たないブランドなだけに(国内ECサイトはあり)、多数のバリエーションを直接見られるいいチャンス。 私自身も、知らなかったモデルがたくさんありました。
期間は1月5日(火)まで!
東京都から「年末年始はステイホームしてね」と呼びかけられているタイミングではありますが、ポップアップショップは1月5日で終了。 渋谷スクランブル交差点はいまも人がわんさか状態なものの、レイヤードミヤシタパークはそこまで人混みじゃありません。 風の通り抜けがいい、屋外とひとつながりになった独特な構造の施設で、換気は問題ないかと思われます。 行くべし!とは言えない立場ですけども、イコーランド シブヤには超話題のクラフトコーラの「伊良コーラ」を買える自販機までありますし……。(ん !?) 何かと楽しい、レイヤードミヤシタパークなのです。
高橋一史