前橋市の関越道下り線で追突事故 サッカー部の高校生ら6人搬送
21日午前7時50分ごろ、前橋市池端町の関越道下り線で、乗用車やトラック、マイクロバスなど複数の車が絡む事故があり、マイクロバスに乗っていた高校生ら計6人がけがをした。いずれも意識はあるという。 群馬県警高速隊によると、乗用車の運転手の女性(66)が路上の落下物(ブルーシート)を見つけて減速し、後続のトラックやマイクロバスが追突した。 マイクロバスには群馬県内の高校サッカー部の生徒と運転していた顧問の男性教員(36)ら24人が乗っていた。県北部へ練習試合に行く途中だった。男子高校生4人と教員、トラック運転手の男性(54)が病院に運ばれた。 現場は片側2車線。事故の影響で前橋IC~渋川伊香保ICの下り線は午前8時半から4時間以上にわたり通行止めになった。(山下龍一)
朝日新聞社