【オリックス】ドラ2・寺西成騎「40歳までやりたい」と目標 岸田監督は「若くてイケオジ」
新入団発表が29日に大阪市内のホテルで行われ、ドラフト2位の日体大・寺西成騎投手(22=日体大)が背番号「13」に決まった。今季まで左腕エース宮城が着けた番号を最速152キロの即戦力右腕が継承する。 【写真】オリックスに入団した新人の集合写真 宮城の前は2019年に最高勝率の山岡が背負った出世番号で「付けたい番号だった。第一線で活躍している方々の番号。すごく光栄ですし、恥じないように活躍しないといけない。ストレートにはこだわりを持っているし、そのストレートを生かし、パ・リーグの強打者を抑えたい」と誓い、岸田監督の印象を「若いというか、カッコよかった。イケオジというか、イケてました」と笑顔を見せた。 先発として最多勝、最優秀防御率を目標とするが、息の長い投手になることも念頭にある。大学時代にケガで苦しんだ経験から体のケアに敏感になり「プロもケガしたら終わり。ケガしてもすぐ治るように早めに対処し、体に気をつけていきたい。岸田監督もチームの中心選手だったと思うんでどんな風にしたら長く活躍できるか聞いてみたい。覚悟を持ってプロに入ったので長くやりたい。40歳までできればいい。引退した後も野球に携わりたい」とビジョンを口にする。オリックスには40歳の平野もおり「学べるものは全部学びたい。自分のためと思って聞いていきたい」と意気込んだ。
東スポWEB