Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

サラキア重馬場を苦にせず重賞初V/府中牝馬S

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
日刊スポーツ

<府中牝馬S>◇17日=東京◇G2◇芝1800メートル◇3歳上牝◇出走8頭◇1着馬にエリザベス女王杯優先出走権 【写真】府中牝馬Sを制したサラキア 7番人気のサラキア(牝5、池添学)が直線大外から鋭く抜け出し、重賞初勝利を飾った。勝ちタイムは1分48秒5。 重馬場の悪コンディションを味方につけての快勝。先週、同コースの毎日王冠を制した半弟サリオスに負けじと姉の貫禄を見せた。2、3着馬は6、8番人気。8頭立ての下位人気3頭での上位独占という波乱決着で、G1馬ラヴズオンリーユーは5着、ダノンファンタジーは6着と精彩を欠いた。    ◇   ◇   ◇ 大外からサラキアが突き抜けた。内ラチ沿いで逃げ粘るトロワゼトワルを残り150メートルでかわし、追い込むシャドウディーヴァを寄せ付けない。2着に3馬身の差をつけ、重賞の舞台で初めてトップでゴールを駆け抜けた。 これまでかみ合わなかった歯車が、雨にぬれた府中のターフできれいにはまる。騎乗した北村友騎手は「どちらかというと折り合いに気をつける馬だけれど、いい感じで(馬場に)脚をとられてリラックスして走れた」と馬場状態を勝因のひとつに挙げた。そして「これで姉の威厳を見せられました」と言う。先週の毎日王冠を勝ったサリオスは半弟。すでに2歳時にG1を勝っている弟とは対照的に、姉はこの日が初の重賞勝ちだった。 池添学師も「やっとこの馬にタイトルを取らせてあげられた」と喜んだ。直線では外に、という指示を実行した鞍上に「前半はリラックスして走らせ、しまいにかけるという北村友騎手の乗り方がこの馬に合う」と感謝していた。エリザベス女王杯(G1、芝2200メートル、11月15日=京都)の優先出走権は取ったが、「調子が良ければ向かうし、体調が悪ければやめても」と明言は避けた。それでもいずれは取りたいG1タイトル。そこへ向けての力は確実に付けている。【三上広隆】

【関連記事】