PGAツアーが日本開催“ZOZOの次”を発表! 新スポンサーは「ベイカレント」…って何の会社!? 会場も変更
冠スポンサーは日本最大級の総合コンサルティングファーム「株式会社ベイカレント」
PGAツアーは11日、都内で記者会見を行い、2025年シーズンに日本で行う新規トーナメント「ベイカレントクラシック」の開催を発表した。 【動画】「ええーーー!」 ZOZO会場に現れた大物俳優にファン騒然… サングラス姿からあふれ出るオーラに「まじイケオジ」
「ZOZO」の後を継ぐ冠スポンサーは、日本最大級の総合コンサルティングファーム「株式会社ベイカレント」で、PGAツアーと複数年契約を締結したという。 日本ゴルフツアー機構(JGTO)との共催は変わらず、開催コースは神奈川県横浜市の横浜カントリークラブとなる。競技は予選カットなしの72ホール・ストロークプレーで行われる。賞金総額と開催期間は今後発表される。 「株式会社ベイカレント」の阿部義之代表取締役社長は、「私たちはここ数年においてPGAツアーというグローバルブランドと関わる機会に恵まれてきました。ゴルフという国境や世代、性別を超えて愛されるスポーツを通じて、当社の国内外での認知度と企業価値のさらなる向上に寄与するものと確信しています」(一部抜粋)とコメントを寄せた。 会場の横浜カントリークラブは1960年に設立された、36ホール(東コース・西コース)によるゴルフ場で、起伏のあるフェアウェイや密集した松林が特徴だ。大会は西コースの16ホールを含む、両コースの複合レイアウトとなる。 2019年から日本で開催(20年を除く)されていた唯一のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」は、第1回大会にタイガー・ウッズ、第3回大会は松山英樹が制するなど日本のゴルフファンにも定着。 同ツアーとタイトルスポンサーのZOZOとの契約が今年で満了となり、日本開催が継続されるのか注目が集まっていた。 なお、2025年シーズンの米ツアーには、松山英樹のほか、久常涼、下部ツアー(コーン・フェリーツアー)のトップ30により資格を取得した大西魁斗と、欧州ツアー(DPワールドツアー)のトップ10により資格を取得した星野陸也の4人が参戦する。
ゴルフのニュース編集部