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都道府県をまたぐ旅行の自粛解除は来月19日からも…静岡・熱海市に県外から多くの観光客

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静岡朝日テレビ

 国の緊急事態宣言が全面解除されて一夜が明けました。首都圏からの観光客が8割を占める静岡県熱海市では、サービスが大きく変わりそうです。  きのう、国による緊急事態宣言が全面解除されました。神奈川県の県境と接し、首都圏からの観光客が多い熱海市では、その判断の賛否が割れています。 市民男性(70代):「ちょっと早いなという感じがする。まだ(感染者が)出る。神奈川も東京も絶対にあっちこっちで出てしまう」 菓子店:「お店をやる立場としてはありがたいが、開けたことによって第2感染になったりしたら大変だと思うので、気を付けないと。隣の県は神奈川だから、まだ心配」  きのう示された政府の方針では、都道府県をまたぐ旅行の自粛が解除されるのは来月19日からです。しかし、熱海市には県外から多くの観光客が来ていました。 神奈川からの観光客:「満員電車のなか通勤している方々のいるなかで、一概にそれ(来月19日)はちょっと言えないのかなっていうのは感じて。僕は僕の中で、今の現状を考えてどう動いていったらいいのかなというのを常に考えているので、そのなかで僕は来た」 東京からの観光客:「今までは絶対だめだと思ったんですよ。みんなもそうやって我慢しているし、解除待ちだったので解除された瞬間に浮かれて来た」  この旅館は、来月1日に80周年を迎えます。敷地内から湧き出る温泉が売りですが、先月の売り上げは例年より85%減り、今月は95%減少と深刻です。 源泉湯宿 大成館 駒嶺洋社長:「やっと解除になったなと。ひと山越えたという印象で、朗報として受け止めている。首都圏では感染者が少し出ているので、十分に感染症対策を施して、今までと違うスタイル、サービスなどで気を引き締めてやっていかなければいけない」  旅館では新しい生活様式を取り入れています。これまで、スタッフが運んでいた宿泊客の荷物をなるべく自分で持ってもらうようにしています。提供する懐石料理は1品ずつ説明していましたが、その回数を減らし、宿泊客との接触を半分にすることを目指しています。 源泉湯宿 大成館 駒嶺洋社長:「今回の解除と同時に、旅行もOKとやっていただければよかったが、これはもうやむを得ない。どんどんお越しください。でも、熱海は大丈夫。こういうことをやっていますと、きっちり言えるような政策を市にはリードしてやっていただきたい」