微シワ、微くすみ、微シミ、微たるみ……美容家・石井美保「微老け印象をブロックすること」はなぜ大切?
「エイジングサインが現れてから慌ててお手入れするなんて、遅すぎです」と語るのは、読者支持率No1美容家・石井美保さん。まだ“微”な段階で手を打つ大切さを教えていただきました! 〈画像〉注意したい「微老けサイン」って?
微シワ、微くすみ、微シミ、微たるみ、その微老け……
石井さんは朝・昼・夜と肌のチェックを怠らない。鏡での目視はもちろん、感触、化粧ノリなどを含めて総合的に判断。そんなふうに肌管理を徹底することで、ちょっとしたサインを見逃さないようにしているそう。見過ごしてはいけない、微老けの兆候と放置したらどんな本老けになるかを解説してもらった。 微老けが…… 多忙なスケジュールや睡眠不足、気温や湿度、心的ストレスなど肌以外の要因も相まって、きちんとスキンケアをしている石井さんでも上記のサインが出ることはあるという。
本老けに! 本老けになってからでは、化粧品だけでのお手入れでリカバリーするのは時間もコストもかかりすぎる。上のイラストのようなサインが本老けにつながることを頭に叩き込んで。
石井美保的微老け解消法!
微老けサインは段階的に進んでいくので、まずはどのレベルかをチェック。お手入れが正しいかは、見極め期間で肌が改善されたかどうかでわかる。
【1】まずは微老けの兆候をチェック
自分を始め、読者さんなどの肌を観察していると、微老けサインのレベル1をそのままにして、レベル2に進んでしまっている方がいます。本当はレベル1でリカバリーするのが理想だけど、最悪でもレベル2で食い止めたいもの。各微老けサインがどんなふうに進むかを知っておきましょう。 Check! ・微くすみ ・微シミ ・微たるみ ・微シワ
【2】適切な成分とメソッドで対処
微老けのサインによって行うべきお手入れや対応する成分、ひいては使用するスキンケアのセレクトも変わります。そしてやみくもにお手入れするのではなく、そのお手入れで微老けが改善されたかを見極める期間の目安も示しておくので、参考にしてみてください。 撮影/榊原裕一(人物)、藤本康介(静物) ヘアメイク/宮本由梨 スタイリング/青木宏予 イラスト/二階堂ちはる 取材・文/平 輝乃 構成/河津美咲 Edited by 野崎 未来
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