新米で仕込んだ日本酒が完成し“杉玉”を掛け替え 来場者には“あらばしり”振る舞い 老舗酒蔵の「新酒祭」賑わう【長野・諏訪市】
諏訪市の酒蔵で新米で仕込んだ日本酒の完成を祝う「新酒祭」が23日に開かれ、大勢の客で賑わいました。 「真澄」の銘柄で知られる宮坂醸造では、軒先の杉玉が新酒の完成を告げる新しい杉玉に掛け替えられました。 今年の新酒は、温暖化により酒米の出来に影響もありましたが、香りが高くバランスのとれた味に仕上がったということです。 ■宮坂醸造 宮坂直孝社長 「環境としては良い年ではなかったがそこを工夫して、おそらく今までで一番うまい新酒ができた」 「新酒祭」では来場者にも新酒が振舞われ出来立てのあらばしりを味わっていました。