【スターダム】羽南&吏南&妃南の姉妹トリオが地元・栃木で躍動 来年2月に宇都宮でビッグマッチ開催!
女子プロレス「スターダム」の羽南(20)&吏南(17)&妃南(17)の3姉妹が、地元凱旋興行で躍動した。 【写真】関節技の「揃い踏み」も見せた羽南&吏南&妃南 30日の栃木・下野大会(石橋体育センター)で「STARS」に属する羽南、極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の吏南、「ゴッズアイ」の妃南が異例のトリオを結成。スターライト・キッド&琉悪夏&飯田沙耶との対戦となった。 試合前には下野市の坂村哲也市長から花束を送られ、大量の紙テープで凱旋を歓迎された。ゴングが鳴ると、まずはタッグパートナー同士の羽南と飯田がグラウンドの攻防を展開。ここで羽南が吏南から花束でぶん殴られ、さっそく仲間割れ…。吏南と同じヘイトの琉悪夏が結託し、羽南に集中攻撃を浴びせた。 だが15分過ぎ、ようやく3姉妹の息が合い始める。羽南が琉悪夏を、吏南がキッドを、妃南が飯田をとらえ関節技の競演が実現。さらに3人が同時に払い腰を炸裂し、観客を沸かせた。最後は羽南が琉悪夏からバックドロップホールドで3カウントを奪った。 試合後、妃南が「今日は家族、友達、そしてファンの皆さんの前で戦えたことが本当にうれしいです。次はもっと強くなって、ここに帰ってきて今度は私が3カウントを奪います!」と拳を突き上げた。 するとマイクを奪った吏南が「お前ら話が長いんだよ。今日、ここに来てるクソババア、クソジジイは私のマイクを聞きに来てるんだよ!」と割って入り「スターダムの中でも、いや女子プロレス界の中で栃木県下野市出身の私が必ずトップを取ります! 楽しみにしててください」と宣言した。 来年2月にライトキューブ宇都宮で大会を開催することが決定。最後に羽南は「今日は下野市で試合をやれて楽しかったから、また宇都宮にも来てくれますか?」と呼びかけ「今を信じて明日に輝け、ウィー・アー・スターダム!」と合唱し、大会を締めた。
東スポWEB